サービス説明 | 公式サイト |
---|---|
リクルートエージェント |
公式 |
マイナビエージェント |
公式 |
DYM就職 |
公式 |
朝礼で社員が持ち回りのスピーチを行う会社が多いようですが、そもそも人前で話すことが苦手だったり、毎回毎回話す内容を考えるのが苦手だったり、自分の番が回ってくるのを苦痛に感じている方もいるのではないでしょうか。
できることなら朝礼スピーチは避けて通りたいと考えている方には、なぜ朝礼スピーチを行うのか、その目的を理解した上で、朝礼スピーチが上手くなるコツや、ネタ探しのヒントを学んでもらい、明日からの朝礼で活かしてもらいたいです!
朝礼スピーチを行う目的を理解する
なぜ、多くの会社が朝礼スピーチを取り入れているのか、そこにはきちんとした目的があります。
その目的をしっかり理解すれば、朝礼スピーチへ取り組む姿勢が変わるかもしれません。
主な3つの目的を紹介しましょう。
社内コミュニケーションの活性化
社員の多い少ないに関わらず、普段の業務で関わることのない人とは、ほとんど話す機会がなく、その人がどんな人なのか全く分からないなんてこともあるのではないでしょうか。
ほぼ強制的に社員全員がスピーチすることで、その人の意外な一面が見られたり、共通の趣味を持つ人が見つかったりして、社内コミュニケーションを活性化させることが期待できます。
会社全体のモチベーションを高める
毎日、同じようなルーティンワークをこなしていると、仕事に対してマンネリ化していき、社員一人ひとりのモチベーションが下がるものです。
朝礼スピーチを行う、もしくは、他の人の朝礼スピーチを聞くということで、社員一人ひとりに刺激を与え、会社全体のモチベーションを高める狙いがあります。
個人のプレゼン能力を高める
これまでの2つの目的は会社全体の話でしたが、個人のスキルを伸ばすことも目的の1つです。
朝礼スピーチは話す内容を自分で考えなければいけませんし、その内容を自分自身の言葉で聞き手に届けないといけません。
朝礼スピーチを通して身につくスキルは、取引先への提案や、会議でのプレゼンなど、様々なビジネスシーンで役に立つことでしょう。
朝礼スピーチの組み立て方
テーマ設定
まず、何を話すのかを決めなければなりません。
ただ時間いっぱいに話をすればいい訳ではなく、朝礼に相応しいテーマを選ぶ必要があります。
社員のみんなが今日一日、仕事を頑張れるようなポジティブな話をしましょう。
話の構成(起・承・転・結)を考える
話のテーマを決めましたら、その内容が聞き手にしっかり伝わるような話の構成を考える必要があります。
せっかく面白いテーマなのに、話の構成がバラバラで聞き手に全然伝わらないということはよくあります。
話の構成を考える際は、小説や映画の脚本などと同じように、起・承・転・結のポイントを押さえるようにしましょう。
ただし、時間が限られている朝礼スピーチの場合は、
起…聞き手の興味を惹き付ける話の導入部分。
承・転…このスピーチを通して、聞き手に何を伝えたいか、話の根幹部分。
結…前向きな言葉で聞き手のモチベーションを上げる、話の締めくくり部分。
の三部構成で考えることをオススメします。
スピーチを上手に見せるコツ
身だしなみと話す姿勢を整える
たいていの場合、聞き手は話し手の方を向いて、話を聞きます。
身だしなみが悪いと、真剣に話を聞く気になりません。
また、猫背で下を向いて自信がなさそうに話をするのもNGです。
身だしなみをきちんと整え、背筋をピンと伸ばして、話をしましょう。
話し方に気をつける
ボソボソと小さな声で話をせず、大きな声で話すことを心掛けましょう。
大きな声で話すことで、聞き手は自信を持って話をしている印象を受けます。
また、話に抑揚をつけるようにしましょう。
棒読みのような話し方では、聞き手を話に惹き付けることはできません。
聞きやすさを意識する
話すスピードには気をつけましょう。
緊張のあまり、ついつい早口になってしまうかもしれませんが、あえて意識的にゆっくりとした口調で話をすると、聞き手にとっては聞きやすくなります。
また、話の中で一番伝えたい内容は2回3回と繰り返すと、聞き手の印象に残りやすいです。
テクニックとしては、起・承・転・結の承・転で話した内容を結で繰り返すといいでしょう。
さらに、話し方ではないのですが、カラダの動き、つまりボディランゲージを使うのもオススメです。
棒立ちで話をするより、聞き手を話に引き込みやすくなります。
朝礼スピーチ向きのテーマ
自分の仕事
朝礼スピーチの目的の1つは社内コミュニケーションの活性化ですから、普段、あまり話をしたことのない人に自分のことを知ってもらう必要があります。
勿論、自分の趣味・趣向を知ってもらう機会になる訳ですが、会社は仕事をするところですので、まずは、自己紹介代わりに、自分の仕事についての話をしましょう。
ニュース・時事ネタ
タイムリーな話題は聞き手の興味を惹き付けるには大変有効です。
しかも、毎日何かしらのニュースが更新されるため、話のネタに尽きることはありません。
ただし、ニュースや時事ネタの話をする際に気をつけなければいけないのは、政治や宗教の話です。
政治や宗教は人によって価値観が大きく異なるため、面白いネタとして話したとしても、聞き手の中には面白くないと感じる方もいるためです。
偉人の名言
自分の心に刺さった偉人の名言を紹介してもいいでしょう。
その名言が生まれた背景を話し、何故、自分がこの名言を気になったのかを話すと、その名言を知らなかった人にとっては1つ勉強になりますし、仮にその名言を知っていた人に対しても、自分に興味を持ってもらえるきっかけになります。
本や映画の話
共通の話題作りという点では、本や映画の話は外せません。
最近読んだ本や、最近観た映画でもいいですし、心に残っている本や映画の話をしてもいいでしょう。
今まで全く接点のなかった思わぬ人から本や映画について、声を掛けられるかもしれません。
シーズンごとのイベント
春夏秋冬のシーズンごとに行われるイベントについて話をするのも定番です。
春は入社式や入学式、花見など、夏は夏祭りや花火大会、お盆など、秋は紅葉や運動会など、冬はクリスマスやお正月と、その時々に合ったネタを話すことで、聞き手は親しみやすくなるでしょう。
自分の趣味
職場での自分とは違った一面をアピールするのであれば、自分の趣味の話をするといいでしょう。
本や映画の話と同じく、共通の趣味があるというのは、人と人の距離感を近づけるための大きな武器になります。
自分の家族
自分の趣味と同じように、プライベートな話をするという点では、自分の家族の話をするのもアリです。
自分の子どもの話でもいいですし、たとえ離れて暮らしていても両親の話など、家族との面白ろエピソードを話せば、グッと親近感が沸いてきます。
雑学
少しハードルは高いですが、自分の知っている雑学を話しても面白いかもしれません。
ただし、ネタ元がはっきりしていないと、朝礼でただ嘘をつくだけになってしまうので、注意が必要です。
朝礼スピーチを更に魅力的にするためには
仕事の中で気付いたことを盛り込む
例えば、偉人の名言や、本や映画の話をするのであれば、ただ単に名言が生まれた背景や、本や映画のストーリーを話すだけではなく、自分が仕事の中で気付いたことを盛り込むと、話に厚みが出てきます。
ネガティブな内容をポジティブに切り替える
大きな天災などがあり、暗いニュースばかりの時などは、暗いニュースの話を避けるのではなく、暗いニュースの話をしながらも、最終的には聞き手がポジティブな気持ちになるような話ができれば、朝礼のスピーチとしては完璧です。
自分の言葉で話をする
ボキャブラリーが少なくても構いません。
どこからか引っ張ってきた他人の言葉ではなく、自分の言葉で話をしましょう。
聞き手のみなさんは、真剣に自分の言葉で話をしようとする、あなたの話に耳を傾けるはずです。
ネタ探しに困った時に役立つサイト
日経クロストレンド
日経クロストレンドは、「新市場を創る人のデジタル戦略メディア」をコンセプトとしているサイトです。
『マーケ・消費』『技術・データ』『イノベーション』『中国・米国』の4分野の記事を月200本以上配信しています。
マーケティングや商品開発などに詳しくない方でも、自社の商品やサービスと関わりのある記事を見つけやすいでしょう。
RocketNews24
RocketNews24は、テレビや新聞などのメディアでは取り上げられていないネタをいち早く取り上げるメディアです。
お堅いビジネスの話というより、クスっと笑えるユニークなネタが多いため、楽しい話で朝礼を盛り上げたい場合にはうってつけです。
ITmediaビジネスonline
ITmediaビジネスonlineは、「ニュースを考える、ビジネスモデルを知る」をコンセプトとしているビジネス情報メディアです。
企業戦略などの記事が多く、若手のビジネスマンには少し難しい内容かもしれませんが、朝礼でこのメディアに掲載されるような話をスラスラと話せるようになると、経営陣のあなたを見る目が変わるかもしれません。
朝礼は自分のプレゼン能力を高める場と考え、積極的な姿勢で
今回は、朝礼スピーチの目的や、組み立て方、スピーチを上手に見せるコツ、朝礼スピーチ向きのテーマなどを紹介してきましたが、これまで朝礼スピーチを苦手としてきた方には参考になったのではないでしょうか。
大事なことは、朝礼スピーチの目的の1つでもある、朝礼スピーチを通して、自分のプレゼン能力を高める絶好の機会と捉え、積極的な姿勢で朝礼スピーチに臨むことです。
サービス説明 | 公式サイト |
---|---|
リクルートエージェント |
公式 |
マイナビエージェント |
公式 |
DYM就職 |
公式 |