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成長著しいIT業界において、システム開発や運用を行うシステムエンジニア(略してSE)の存在は大きく、今後も様々な分野でSEが活躍するのは間違いないでしょう。
ただ、営業の中に営業成績の良い人と、営業成績の悪い人がいるように、SEの中にも活躍できる人と、活躍できない人がいます。
今回は、SEとして活躍できる人と、活躍できない人の特徴を分析し、SEとして活躍するためのポイントを紹介します。
SEの現状と将来
SEの現状
2020年9月にdodaが発表した『転職求人倍率レポート』を見ると、多くの業種の求人倍率が0.5倍~1.8倍というなか、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けつつも、SEを含む、IT・通信の求人倍率は4.92倍と非常に高くなっています。
ちなみに、この求人倍率というのは、求職者1人に対して、何件の求人があるかを示すものですので、いかにIT人材が不足しているかが、よく分かります。
SEに関しても売り手市場と言えます。
SEの未来
2019年4月に経済産業省が公表した『IT人材需給に関する調査』によると、2025年には36万人、2030年には45万人ものIT人材が不足するとのレポートをしています。
今後もSEの仕事がなくなることは間違いないでしょう。
ただし、求人倍率が高いといっても、全ての仕事が好条件とは限りません。
実際、転職サイトでSEの仕事を検索すると、好待遇の仕事がある一方、かなり低賃金の仕事もあります。
IoTやAI、ブロックチェーンなど、新たな技術が生み出されるIT業界においては、SEとして活躍し、好待遇の仕事をする人と、活躍できず、あまりいい条件ではない仕事をする人の明暗がはっきりと分かれると思います。
SEとして活躍できる人の特徴
ITの進化に柔軟に対応できる
新しい技術が次々と生み出されるIT業界では、SEとして既に保有している知識やスキルに加え、新たな知識やスキルを身に付けていけば、クライアントや自社サービスのサービス運営責任者の満足度が高まります。
すると、仕事の継続だけではなく、より大きなプロジェクトに携わっていく機会が増えるでしょう。
ビジネス感覚を持っている
SEの仕事は、システムの構築や運用を行うことですが、ビジネス全体を考えると、システムに関する知識やスキルだけがあればいいというものではありません。
クライアントや自社サービスのサービス運営責任者が抱えている課題や、クライアントの業界や競合他社の現状などを正しく理解していなければ、クライアントや自社サービスのサービス運営責任者が納得するシステムは開発できません。
今後は、よりビジネス感覚の優れたSEが活躍していくでしょう。
プロジェクトやサービスの企画提案ができる
ビジネス感覚を持っていると、プロジェクトやサービスの企画提案ができるようになります。
クライアントや自社サービスのサービス運営責任者にしてみれば、システム開発だけを行うSEより、システムの観点で企画を提案してくれるSEの方が有り難いのは当たり前です。
そういったSEはクライアントや自社サービスのサービス運営責任者により重宝されるはずです。
SEとして活躍できない人の特徴
スキルアップを考えていない
全てのビジネスマンに言えることですが、現状のスキルに満足し、スキルアップを考えていない人は活躍できません。
特に、人材不足で求人倍率が高い状態となっているIT業界においては、スキルアップをせずとも、仕事にあぶれることはないので、現状に満足しがちです。
ただ、他の業界より変化が早いのがIT業界です。
向上心のないSEは、後輩や若いSEにどんどん追い抜かれてもいくでしょう。
指示された業務しかこなせない
クライアントや自社サービスのサービス運営責任者より指示された業務しかこなせないSEも活躍は難しいでしょう。
ただ言いなりに動くだけのSEならどこにでもいます。
つまり、SEとしての評価は低いままです。
SEとして活躍するためにすべきこと
新たな知識やスキルを身に付ける
IT分野にアンテナを張って、新たな知識やスキルを積極的に勉強していく姿勢が重要です。
専門書などで勉強するだけではなく、セミナーに参加したり、スクールに通ったりするのもオススメです。
ビジネス感覚を鍛える
ITに関する新たな知識やスキルを身に付けるのと同時に、ビジネス感覚を鍛えましょう。
そこでオススメしたいのが、ヒット商品やサービスのビジネスモデル分析です。
ヒット商品やサービスは必ずヒットするだけの要因があります。
普段、自分が何気なく買っている商品や使っているサービスを、何故この商品やサービスが売れているのか、その要因を考えてみるだけでもビジネス感覚は鍛えられます。
明確なキャリアプランを持っておく
SEとして活躍している人の中には、他の誰にも代わることのできない専門的なスキルを身に付けている人もいれば、プロジェクトリーダーとして多くのSEを取りまとめ、巨大プロジェクトを動かしている人もいます。
自分は、専門的なスキルを磨き、SEのスペシャリストになりたいのか、それとも、マネジメント力を鍛え、上へのキャリアアップを目指すのか、明確なキャリアプランを持っておくといいでしょう。
ただ漠然と活躍したいではなく、将来的なビジョンを描くことで、スキルアップを目指す活力になります。
SEとして活躍できる舞台は整っている
コロナの影響により、今後の生活スタイルは大きく変化すると言われています。
そういった変化に最も貢献するのがITの力です。
当然、ITを支えるSEが活躍できる舞台は整っています。
SEとして活躍できるか、そうでないかは、個人の気の持ちようと言えます。
ここで紹介したような対策をとり、SEとして活躍できることを期待しています。
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