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就活生の中には「東証一部上場企業で働きたい」と希望している方がいるでしょう。
東証一部上場企業のような大企業であれば、「安定した将来が約束されている」というイメージがあるからでしょうか。
果たして、東証一部上場企業で働くと、一体どんなメリットがあるのか、一方どんなデメリットがあるのか、詳しく解説します!
東証一部上場企業とはどんな企業
そもそも上場企業とは、自社の株式を発行していて、証券取引所にて株式の売買が可能な企業のことです。
株式発行によって集めた資金を元に、工場を建設する、原材料を仕入れる、従業員に給与を支払う、広告宣伝を行うなど、様々な企業活動を行います。
また、株式を上場するには、証券取引所によって条件が定められていて、一部上場、つまり「東証一部」へ上場する場合は、以下のような厳しい条件となっています。
・株主数2,200人以上
・流通株式数2万単位以上
・流通株式数(比率)上場株券等の35%以上
・時価総額250億円以上
上記のような厳しい条件をクリアしている企業とはどんな企業なのか。
当然、みなさんが知っている、トヨタ自動車やNTTドコモ、ソニー、リクルートなど、有名な企業ばかりです。
東証一部上場企業で働くメリット
研修制度が充実している
東証一部上場企業のような大企業は、自社のサービスやプロダクトの質を向上していくため、様々な研修プログラムを組み、時間をかけて新入社員を育てていくことが多いです。
社会人経験の浅いビジネスパーソンにとっては、非常に大きなメリットといえます。
スケールの大きい仕事に携われる
東証一部上場企業では、大きな資金を投じてビジネスを動かすことが多く、自分ひとりで完結するような仕事はほとんどありません。
誰もが知る巨大プロジェクトに関わる機会もあるため、仕事を通して社会との繋がりを実感でき、大きなやりがいを得ることができるでしょう。
上流工程の仕事を学べる
東証一部上場企業の多くは、いわゆる上流工程の仕事をしています。
下請けとなる企業は、クライアントからの注文を受ける形の仕事をこなすだけになりがちですが、企画やマーケティングなどの上流工程に携わることで、ビジネスの全体像を把握することになります。
ビジネスの根幹に触れることができ、ビジネスの本質的な面白さも感じることができます。
社会的信用が高い
「東証一部上場企業」=「しっかりしている会社」というイメージがあるため、対外的な新規提案や新規獲得営業などの仕事を行う際は、取引先や営業先の担当者から信頼を得やすくなります。
また、東証一部上場企業で働くということは個人的な信用度も高まるため、クレジットカードを発行する際や、ローンを組む際はスムーズになります。
結婚をする際には、相手のご両親も安心して、結婚を認めてくれるでしょう。
福利厚生が充実している
東証一部上場企業は厳しい上場審査基準を満たしているほど、売上や利益の規模が大きいため、当然、そこで働く社員に対しては手厚い待遇となっています。
住宅手当や家族手当のほか、資格取得を支援する手当があったり、昼食補助を出したりする企業もあります。
転職時に有利に働く
前述しているように、東証一部上場企業には一部上場企業でしか経験できないようなスケールの大きい仕事があり、そういった仕事を経験していることは転職時には有利に働くはずです。
採用担当者が知っているような有名企業であれば、職務経歴に関心を寄せるでしょう。
東証一部上場企業で働くデメリット
自分自身の評価がされにくい
メリットでも述べていますが、東証一部上場企業の仕事はスケールが大きく、自分ひとりで完結するような仕事はほとんどありません。
それゆえ、個人個人の評価がされにくいことがあります。
自分が死ぬほど努力をしても、プロジェクトの結果で評価されることになります。
人間関係に疲れやすい
東証一部上場企業ともなると、当然、そこで働く人は何百、何千となります。
出世争いが激しいのは勿論のこと、多くの社員と一緒に仕事をしていかなければいけないため、自分と相性の合わない人間とも上手く付き合っていかなければならず、人間関係に疲れて、退職してしまう人もいます。
仕事に自由がない
東証一部上場企業では個人より組織が優先されます。
自分がやりたいと思ったことが組織の倫理によって跳ね返されることがよくあります。
特に、何か新しいプロジェクトを立ち上げる際、既存プロジェクト側からストップが掛かることもあります。
自分がやりたいことが思うようにできないジレンマを抱えることになるでしょう。
自分の時間を作れない
東証一部上場企業では働く社員の数は勿論、取引先の数も多くなります。
当然、それだけお付き合いの数も多くなり、12月はほぼ毎日、どこかしらの忘年会に顔を出さなければいけない、といったこともあります。
自分のプライベートな時間を作れないことによるストレスも増えるでしょう。
東証一部上場企業でキャリアをスタートさせるのがベスト
東証一部上場企業で働くことのメリットとデメリットを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
これまで東証一部上場企業で働くメリットばかりに注目してきた方の中には、意外なデメリットに驚かれている方もいるかもしれません。
東証一部上場企業には一部上場企業ならではの苦労がありますが、一部上場企業でしか経験できないことがたくさんあるのも事実です。
充実した研修制度やスケールの大きい仕事など、若いビジネスパーソンにとっては、東証一部上場企業でキャリアをスタートさせるのがベストといえるでしょう。
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