女性におすすめ！金融事務の仕事とは

【編集部厳選】目的別 転職サービス

サービス説明	公式サイト
リクルートエージェント ★＼転職支援実績NO.1／ 転職支援実績は累計41万1,000名以上（2017年3月期時点） ・業界最大級の非公開求人数 ・実績豊富なアドバイザー ・充実した転職サポート ワンランク上の転職を実現しよう！	公式
マイナビエージェント ★首都圏・関西圏の20代～30代の転職ならこれで決まり！ ・関東エリアの求人を網羅！東京・神奈川・埼玉・千葉における優良企業の求人が豊富 ・20～30代に転職サポートに強い！人事＆採用担当との太いパイプ ・応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート あなたにとって最適な「はたらく」環境をご提案！	公式
DYM就職 ★正社員求人100%。ブラック企業は徹底排除 ・2000社の優良企業をご紹介 ・書類選考なし ・最短1週間でのスピード入社も可能 第二新卒・既卒・フリーターでも正社員に！DYM就職	公式

一般事務として働いている女性で転職を考えているのであれば、金融事務をおすすめします。
ただ、金融事務と聞いても、一般事務との違いをはっきりと分かる人は少ないと思います。
そこで、金融事務の仕事内容や働きがい、金融事務に転職する方法をまとめて紹介します。

金融事務の仕事内容

金融事務の仕事内容は、銀行や証券会社、保険会社などの勤め先によって異なります。
そこで、代表的な銀行や証券会社、保険会社で金融事務がどのような仕事をしているのか、解説します。

銀行における金融事務の仕事とは

①窓口業務
銀行の窓口にて、入出金や預金通帳の申し込み手続きを行います。
最近はインターネットバンクの普及により、銀行の窓口で手続きするという機会は少なくなってきましたが、それでも、高齢者をはじめとして、まだまだ銀行の窓口で手続きをする人が多くいます。
銀行での金融事務の仕事の大半はこの窓口業務と言えます。

②後方事務
為替や投資信託、保険などの申し込み手続きを行います。
窓口から奥まったバックヤードでの事務作業となるため、後方事務という呼ばれ方をします。
経験を積むことで出納などの業務も任されるようになりますが、重大な責任と共に、金融における知識が必要になります。

③融資業務
融資を希望する企業や、ローンを希望する個人の財政状況の確認や、担保物件の調査などを行います。
融資の可否に直結するだけに、融資を断る判断が下される時には、精神的な負担が伴います。

証券会社における金融事務の仕事とは

証券会社での金融事務は、営業やトレーダー、アナリストなどを事務的にサポートするのがメインで、営業事務に近い仕事になります。
具体的な業務内容は、証券売買の手続きや資料作成、データ入力、電話応対などの簡単な業務が多く、Excelの操作が苦手でなければ、未経験の人でもすぐに対応しやすいです。

保険会社における金融事務の仕事とは

保険会社での金融事務も、証券会社と同じく、営業事務に近い仕事になります。
保険の販売における事務作業や、契約内容の紹介、変更、解約などの手続きを行います。
また、営業サポートではなく、代理店のサポートを行うこともあります。

金融事務の働きがい

金融事務の仕事内容を紹介しましたが、次に、金融事務ならではの働きがいを紹介します。

金融事務の平均年収は事務職の中では高め

金融事務の平均年収は以下のようになります。

◎銀行における金融事務の平均年収
銀行の場合、都市銀行か、地方銀行かによって、平均年収に差が出ます。
都市銀行の金融事務の平均年収：500万円～700万円
地方銀行の金融事務の平均年収：300万円～500万円
※都市銀行と地方銀行では、月収のほか、賞与にも大きな差があるため、同じような仕事をしても、年収が大きく異なります。

◎証券会社における金融事務の平均年収
証券会社の場合、国内の証券会社か、外資系証券会社かによって、平均年収に差が出ます。
国内証券会社の金融事務の平均年収：500万円～700万円
外資系証券会社の金融事務の平均年収：700万円～800万円
※外資系証券会社は、英語という高い専門性が求められることが年収に反映されています。

◎保険会社における金融事務の平均年収
保険会社の場合、総合保険代理店か、保険会社かによって、平均年収に差が出ます。
総合保険代理店の金融事務の平均年収：400万円～600万円
保険会社の金融事務の平均年収：300万円～400万円
※生命保険や損害保険などの数多くの保険を取り扱う総合保険代理店は、保険会社の中でも最も高い平均年収となっています。

金融事務は残業が少ない

銀行の金融事務の場合、銀行の窓口が閉まった後の業務は限られているため、ほとんど残業はしませんし、証券会社や保険会社の金融事務の残業時間は多くて月20時間程度です。
営業職のイメージが強く、金融業界は残業時間が多いように思われていますが、金融事務に関しては、一般事務と同様、残業時間が少ないので、仕事とプライベートの両方を充実させることが可能です。

女性におすすめのポイント

女性の場合、出産で一時的に仕事を離れ、育児が落ち着いた頃、仕事へ復帰したいと考える人が多いと思いますが、多くの金融事務の仕事は、福利厚生が充実しているため、産休や育休を取りやすい環境と言えます。
また、仮に仕事を辞めて、育児が落ち着いた頃に再就職をする場合であっても、金融事務として経験を積み、金融業界の知識を身に付けておくことで、再就職が有利になります。
そのため、今すぐ結婚や出産の予定がない人にも金融事務はおすすめなのです。

金融事務に転職するには

未経験からの転職で有利になる資格

金融事務になるために必要な資格はありません。
ただ、未経験から金融事務への転職の場合、金融業界に関する知識が少ないと見られるため、経験者より不利になってしまいます。
そこで、未経験であることを補うため、簿記検定や銀行業務検定試験などの資格を取っておくことをおすすめします。
特に、簿記検定については、非常に難易度が難しく、金融業界でも高い評価を受ける日商簿記の3級以上を取得していると、金融事務への転職は非常に有利になります。

コミュニケーション力を磨く

窓口業務で顧客に対応したり、営業サポートとして営業担当と連携したり、金融事務の仕事では、人とのコミュニケーション能力が必要になります。
特に、銀行の窓口業務などは、高齢者のように金融機関のシステムがよく分からない人の対応もあるため、様々な人に対応できるスキルが求められます。
採用面接においては、そういった点が重要視されることを覚えておきましょう。

できるだけ年齢が若い内の転職がおすすめ

未経験から金融事務へ転職する場合、多くの金融機関は30代半ばに年齢制限を設けています。
30代半ばを過ぎた場合でも、契約社員や派遣社員として金融機関で働き、金融業界での経験を積みながら、正社員登用を目指すこともできますが、契約社員や派遣社員から正社員へなれるという保証はありません。
20代や30代前半の内に転職することをおすすめします。

金融事務の求人によくある落とし穴

営業職との兼務

実際、ゆうちょ銀行で起こっていることですが、金融事務として採用され、窓口業務を担当する際、通常の窓口業務に加え、保険の営業を行うことが義務付けられていて、しっかりノルマが課せられています。
その他の金融機関でも、営業職を兼務させられる金融事務には注意が必要です。
営業ノルマは精神的な負担が大きいため、念願の金融事務になっても、すぐに退職してしまうことになりかねません。

面接で営業職を勧められる

保険会社の採用でよくあることです。
営業職の人手が不足している保険会社では、人気の高い金融事務で求人をしておき、営業職に向いている人をスカウトするという方法です。
面接中、「いきなり金融事務として採用するのは難しいが、まずは営業として経験を積んでみないか」という声を掛けられたら、注意してください。
転職活動が上手くいっていない場合、まずは営業で経験を積んでみようと思うかもしれませんが、厳しい営業職で金融事務になる夢を諦めてしまうことになるかもしれません。

金融事務で条件の良い求人を見つけるには

金融事務を希望しているのに、営業職を兼務させられたり、営業職を勧められたり、自分ひとりでは対応するのは難しいかもしれません。
また、金融事務は人気の仕事のため、未経験からの転職で、条件の良い求人を探すのも大変です。
そこで、転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントは条件の良い非公開求人をもっていますし、何より、不利になりがちな未経験からの転職において、応募先金融機関ともしっかり交渉してくれます。
多くの転職エージェントは無料で相談できますので、まずは、軽い気持ちで相談してみてください。

女性の転職なら女性キャリアコンサルタントによる人材紹介サービス『ＷｏｍａｎＷｉｌｌ』

転職活動が上手くいかなくても諦めないで

金融事務の仕事内容や働きがいを知って、金融事務へ転職したいという思いを強めた人がいるかもしれません。
ただ、それだけ魅力的な金融事務ですから、多くの人が転職したいと考える人気の仕事でもあります。
何社も何社も応募しては不採用となってしまい、金融事務へ転職することを諦めてしまったり、金融機関の営業職に妥協してしまったりするかもしれません。
しかし、金融事務への転職を簡単に諦めることはありません。
未経験から金融事務へ転職した人はたくさんいます。
ここで紹介したように、資格を取得したり、転職エージェントに相談したりして、是非とも金融事務への転職を実現させてください。